2016/01/13

【浪花光画図録 浪速区幸町】



浪速区幸町は道頓堀川の南側、四ツ橋筋から木津川まである細長い町です。
一丁目から三丁目まであり、材木関係の会社や店が多く有ります。
昔より道頓堀川が木材の運搬に利用されていた結果だと思います。
今では写真に見るように、幸町と道頓堀川は堤防で分離され堀川の役目は終わっているようです。



今の浪速区幸町は1943年(昭和18年)市内の区の境界見直しにより西区から浪速区に編入されました。

編入された当初は「幸町通」でしたが現在は「幸町」です。
なぜ「幸町通/幸町」なのか幸町の歴史的命名の背景は分かりません。

「幸町通」の一つ南側の通が「千日前通」なのでその関係かと想像してますが、写真で見る限りごく普通の街並みです。



幸町は浪速区に編入された時から、西区にある「日吉小学校」、「堀江中学校」が校区となっています。
行政区をまたいだ校区は珍しいかもしれません。
これは、道頓堀の橋を渡って直ぐの「日吉小学校」、「堀江中学校」に今までどおり通学させたいという幸町住民の意向を忖度した結果かもしれません。

浪速区幸町で