2018/12/31

VIEW OSAKAシリーズ 所蔵機関リスト ARCHIVES INSTITUTION LIST







東松至朗写真集「VIEW OSAKA Series Photobooks」公的機関 所蔵先リスト

List of the Public Organisations who accepted the above photobooks.






   図書館(日本)       Library(Japan)


◆日本各地の60以上の国立国会図書館、公立図書館、大学図書館など

Public Libraries and Museums  in Japan
(more than 60 public organisations)


<注>
このページ最後に
国会図書館の検索による主なVIEW OSAKAシリーズ所蔵
公共図書館リスト(日本国内)を掲載しています。


美術館・博物館等(日本)       Museums (Japan)


◆東京都写真美術館   Tokyo Photographic Art Museum Tokyo 


◆東京国立近代美術館  National Museum of Modern Art, Tokyo Tokyo


◆国立新美術館      National Art Center Tokyo


◆国立国際美術館     National Museum of Art Osaka


◆大阪歴史博物館    Osaka Museum of History Osaka

◆大阪中之島美術館 Nakanosima Museum of Art, Osaka (2021 OPEN) Osaka


◆昭和館 National Showa Memorial Museum Tokyo

◆入江泰吉記念奈良市写真美術館
Irie Taikichi Memorial Museum of Photography Nara City




研究機関(日本) Research Institute (Japan)


◆日本建築学会 図書館 Architectural Institute of Japan  Tokyo


◆土木学会   図書館 Japan Society of Civil Engineers  Tokyo


◆京都造形芸術大学芸術文化情報センター 

Kyoto University of Art and Design Kyoto

◆大阪市立大学都市研究プラザ

Osaka City University, Urban Research Plaza Osaka


◆関西大学なにわ大阪研究センター 

Kansai University, Research Center for Naniwa-Osaka Studies Osaka

◆東京工芸大学 図書館 Tokyo Polytechnic University Library  Tokyo


      欧州           Europe                         


◆オランダ新美術館       
Het Nieuwe Instituut     Rotterdam, Netherlands


◆シーボルト日本博物館     
Japanmuseum SieboldHuis   Leiden,   Netherlands


◆ロッテルダム図書館      
Library Rotterdam      Rotterdam,  Netherlands


◆オランダ写真博物館      
Nederlands Fotomuseum    Rotterdam,  Netherlands


◆シュヴァイツアー建築美術館   
SAM Schweizerisches Architekturmuseum Basel, Switzerland


◆ヴィンタートゥール 写真美術館 
Winterthur Fotobibliothek Winterthur, Switzerland


◆スェーデン国立建築・デザインセンター 
  ArkDes Swedens national centre for architecture and design ArkDes Stockholm, Sweden


◆ヴィクトリア & アルバート美術館
Victoria and Albert Museum London, U.K.


◆王立英国建築家学会図書館 
Royal Institute of British Architects Library   London, U.K.


◆大英博物館         
British Museum, Department of Asia    London, U.K.


◆ドイツ建築美術館      
Deutsches Architekturmuseum DAM,    Frankfurt, Germany


◆ベルリン写真美術館     
Staatliche Museen zu Berlin Berlin, Germany


◆デンマーク王立芸術・建築アカデミー、デンマーク建築センター図書館
  The Royal Danish Academy of Fine Arts, School of Architecture
  Danish Architecture Center Library     Copenhagen, Denmark


◆デンマーク国立写真美術館、王立図書館 
  The National Museum of Photography- The Royal Library
Copenhagen,Denmark


◆フランダース建築研究所    
Vlaams Architectuurinstituut      Antwerpen, Belgium


◆アントワープ写真博物館    
FOMU Fotomuseum Antwerpen       Antwerpen, Belgium


◆フィンランド写真博物館    
The Finnish Museum of Photography  Helsinki, Finland



     北米            North America               

◆カナダ建築センター    
Canadian Centre for Architecture Montreal, Canada


◆フリーア美術館(スミソニアン博物館)
 Freer Gallery of Art, Smithsonian Institution  Washington DC,  U,S.A.


◆アメリカ議会図書館      
Library of Congress  (Prospect) Washington DC,  U,S.A.   


◆ニューヨーク近代美術館   
MoMA Museum of Modern Art New York, U.S.A.


◆ジョージ・イーストマン博物館 (図書館) 
George Eastman Museum, Library New York, U.S.A.


◆国際写真センター(図書館) 
International Center of Photography Library New York, U.S.A.


◆MITマサチュセッツ工学研究所、ロッチ図書館
Massachusetts Institute of Technology (MIT) Rotch Library Cambridge,
U.S.A.


◆シカゴ美術館(図書館)    
Art Institute of Chicago     Chicago, U.S.A.


◆J・ポール・ゲティ美術館   
J. Paul Getty Museum      Los Angeles, U.S.A. 
   
2020/7 現在/ As at July 2020

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写真集「VIEW OSAKA」シリーズ
 
 写真集「VIEW OSAKA」シリーズはデジタルカメラで撮影した2010年代の大阪市街風景写真集です。何気ない大阪市街の風景写真は、2010年代の現在を生きる人たちにとって特段珍しい風景でもなく、あえて興味を持つことを強く期待する対象でもありません。

 
 遠い将来2010年代の大阪市に興味を持つ日本や海外の人に、大阪市内の各地点から眺めた街風景を楽しんでほしいと考えていました。その一つに個人のハードディスク(HD)にデジタル記録として将来に残す方法があります。残念ながら撮影者が特別に興味を持たれる著名な写真家でない限り、第三者が撮影者個人所蔵HDの写真にたどり着く可能性はありません。ましてや写真作品として美術館の壁を飾り所蔵作品になることは期待できません。恐らくHD内のデーターは数年で機器の陳旧化で読みだすことが出来なくなり廃棄されると思われます。
 
 せっかく撮影した2010年代の大阪街風景の写真を遠い将来まで個人の力で残す方法は、古典的な紙媒体の「本」にするのが一番であると考え、写真集「VIEW OSAKA」シリーズを出版しました。そして、個人の書棚や多くの図書館等に所蔵されることで、2010年代の大阪市街風景が遠い将来まで残ると考えています。幸い日本国内の多くの図書館、博物館、美術館そして大学研究機関等で所蔵していただくことになりました。

 
 その後、更に海外の美術館や博物館等への所蔵依頼を考えたのですが目途が立ちませんでした。幸いにも写真を通して知己を得たオランダ人写真家ポール ヒルヘマン(Paul Hilgeman)氏に、日本のみならず海外の図書館等に少しでも所蔵出来たらとても嬉しいと話したのが切っ掛けで、ポール ヒルヘマン氏が欧州や北米の図書館、博物館、美術館に写真集「VIEW OSAKA」シリーズを紹介してくれました。彼のお陰で欧米の20ケ所以上の図書館、博物館、美術館等が写真集「VIEW OSAKA」シリーズを所蔵してくれています。本を大事にする文化のある欧米で所蔵されることで、2010年代の大阪市町風景写真が遠い将来まで保存される可能性が出てきました。
偏にポール ヒルヘマン氏に感謝申し上げる次第です。


The View Osaka series comprises photographs taken using a digital camera capturing the urban landscape of Osaka in the 2010s.
For people living now, the photographs do not show particularly revealing or unusual scenes, and as such it would be optimistic to expect much interest in them.

However, my hope was that, years from now, people in Japan and abroad who might be curious to know what it was like in Osaka around the 2010s, would be able to see and enjoy the city views taken from many different locations and angles. One way of doing that was to keep the digital images on one’s personal hard disk (HD) for posterity. But unfortunately, unless the person was a well-known and sought after photographer [and the digital records were publicly available], the chance of any individual accessing someone else’s personal HD would be zero. To hope an art gallery might one day display the photographs or add one’s HD to their collection would be even more fanciful: the likelihood is that the data on the disk would, by then, be obsolete and be discarded.

I came to the conclusion that the best method for an unknown individual to show the fruits of his labour would be to have printed images on paper in the classic format of a book and have it published; this resulted in the View Osaka series. Fortunately, not only private individuals but also many Japanese libraries, museums, galleries and university research departments have now added the Series to their collections, giving me hope that the images will be available for viewing for a very long time.

After this happy outcome my ambition grew to sending the Series to overseas galleries and museums for their collections but I did not know how to go about it. Then quite by chance, through shared interest in photography I made the acquaintance of Mr Paul Hilgeman from the Netherlands who is himself a photographer, who understood my wish and managed to introduce my work to various institutions in Europe and North America. Thanks to him, over twenty establishments abroad – libraries, museums and galleries – now have the View Osaka series in their collections. I am very happy and relieved to think that my images of 2010s Osaka, now in the European and American cultural environment where books are appreciated and handled with care, will hopefully be preserved for years to come.

My gratitude goes wholeheartedly to Mr Paul Hilgeman. 

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   ポール ヒルヘマン(Paul Hilgeman)氏のブログ
http://www.phaudio.nl/wordpress/?page_id=359


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主なVIEW OSAKAシリーズ所蔵公共図書(日本国内)
<国会図書館検索より>

三重県立図書館 (5)
京都府立図書館 (5)
北海道立図書館 (5)
千葉市中央図書館 (5)
千葉県立中央図書館 (5)
和歌山県立図書館 (5)
国立国会図書館 (5)
大阪市立図書館 (5)
大阪府立中之島図書館 (5)
山形県立図書館 (5)
岡山県立図書館 (5)
島根県立図書館 (5)
広島市立中央図書館 (5)
徳島県立図書館 (5)
愛媛県立図書館 (5)
愛知県図書館 (5)
東京都立中央図書館 (5)
横浜市立図書館 (5)
石川県立図書館 (5)
神奈川県立図書館 (5)
静岡市立中央図書館 (5)
香川県立図書館 (5)
高知県立図書館 (5)
鳥取県立図書館 (5)
さいたま市立中央図書館 (4)
名古屋市鶴舞中央図書館 (4)
大阪府立中央図書館 (4)
奈良県立図書情報館 (4)
宮城県図書館 (4)
岩手県立図書館 (4)
新潟県立図書館 (4)
栃木県立図書館 (4)
沖縄県立図書館 (4)
県立長野図書館 (4)
福岡市総合図書館 (4)
福島県立図書館 (4)
秋田県立図書館 (4)
茨城県立図書館 (4)
長崎県立長崎図書館 (4)
佐賀県立図書館 (3)
札幌市中央図書館 (3)
福岡県立図書館 (3)
鹿児島県立図書館 (3)
富山県立図書館 (2)
滋賀県立図書館 (2)
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2018/11/29

Expo2025-Osaka 大阪万博会場 此花区夢洲中・夢洲東

此花区「夢洲中」と「夢洲東」は大阪市で一番新しい町名の様です。

「夢洲中 夢洲東」の町名(住所)ですが丁目・番地は確定されていないようです。

師走の12月と盛夏の8月に訪れました。




12月の風景


風が吹き渡る荒野?はとても大阪市内と思えません。


 

8月お盆の風景


歩行者は私以外見かけません。


8月の写真は夢洲中一丁目1番地になるはずからの遠景です。

建物は見当たりません。

遠くにコンテナー用ガントリークレーンが見えるのが町名「夢洲東」です。

左端の橋は車専用の夢舞大橋です。(歩行、自転車禁止です)


この荒野にカジノが計画され、2025年には大阪万博が開催されます。


注)
この夢洲地区は徒歩、自転車で直接行くことは出来ません。

殆どのエリアは立ち入り禁止です。

行き倒れても誰も気づいてくれません。

自分で救急車を呼んでも場所を特定するのはGPSがないと無理のようです。


一人で行くのは止めといた方がいいでしょうね。

2018/11/28

『VIEW OSAKA 』五部作シリーズ/View Osaka Series


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第一部~第三部/No.1~No.3


 第四部/No.4



第五部/No.5

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発行所&販売 TOMATO FOTO HOUSE
印 刷 :株式会社大伸社 大阪本社
著 者 :東松至朗
美術デザイン:第一部~第二部 中野里映/NAKANO RIE
       第三部~第五部 藪本絹美、野田紘未
                                               /YABUMOTO KINUMI,NODA HIROMI

第一部/No.1 「THE DOME」   ISBN:978-4-9906907-0-0

第二部/No.2 「RIVERS」      ISBN:978-4-9906907-1-7

第三部/No.3 「HOUSES」     ISBN:978-4-9906907-2-4

第四部/No.4 「大阪一丁目1番地」「Osaka 1-Chome 1-Banchi
   ISBN:978-4-9906907-3-1

第五部/No.5 「REMNANTS 1926-1989 昭和残存」     ISBN:978-4-9906907-4-8




第一部/第二部/第三部/第五部 No.1/No.2/No.3/No.5 
各冊 価格:3000円+税

第四部/No.4   価格:7200円+税


入手希望(日本国内)の方は下記までメールでお問い合わせください。

◆メールに送付先住所、宛名、希望書籍タイトルと冊数を明記してください。
◆クロネ宅急便でお送りします。(電話番号は不要)
◆到着後、同封した振込先に振り込み手数料を差し引いた金額を振り込みください。
◆連絡いただいた住所、宛名などの個人情報は振込確認後、破棄(消去)します。

*海外への送付はご相談ください。 


AMAZON、楽天などの書籍通販で取り扱い有る様に表示されますが
本書通販による 販売はしておりません

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                    © 日刊建設工業新聞社


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2018/10/13

昭和残存 西成区 明治19年と昭和30年の地図

明治19年は1886年で、昭和30年は1955年であることから69年の年月が経過しています。

明治19年ではまだJR大阪環状線も南海汐見橋線も敷設されていません。
勿論、国道26号線も。

というか、明治時代の現西成区は村が点在する長閑な田畑が広がっている純農村のようです。

たった70年で村が町に大きく変化しているのがわかります。


西成区も1970年代に現在の新町名になっています。
地図の古い町名に時代を感じます。


勝間村は現在の千本、岸里、玉出になります。
明治44年に勝間村北側の広大な田畑の区画整理が行われ
今の町並区画が出来ています。

現在の西成区の地図は著作権があるので掲載できません。
右欄最上部のリンクから視て下さい。


2018/08/05

大阪市西成区の一丁目1番地

 西成区は上町台地の西側に広がる低地帯で、おおむね平坦な地形となっている。あいりんと呼ばれる地区は、区の北東部にあり、かつては日雇い労働者の町として知られた。最近はJR環状線・南海電車の新今宮駅、メトロ駅に近いという交通アクセスの良さと比較的低価格で宿泊できる日雇い労働者向けの宿泊所が海外からのバックパッカーを呼び寄せ海外旅行者を多く見かける。
 西成区中西部は木造アパート、マンション、工場が多く、住宅地と工業地区が混在した下町である。区東部は阿倍野区から続く住宅地である。オイルショック以降は産業構造の変化と共に、木津川沿いの大工場がほとんどが消え、商店街も空き店舗や空家が増えている。(Wikipedia参照)



Asahi





梅南 Bainan





出城 Deshiro





萩之茶屋 Hagino-chaya
阪堺電鉄阪堺線





花園北 Hanazono-kita
JR環状線と南海電車の新今宮駅




花園南 Hanazono-minami





岸里 Kishinosato





岸里東 Kishinosato-higashi





北開 Kita-hiraki





北津守 Kita-tsumori





Matsu





南開 Minami-hiraki





南津守 Minami-tsumori





長橋 Nagahashi





中開 Naka-hiraki





山王 San-no





千本北 Senbon-kita





千本南 Senbon-minami
高架は南海電車汐見橋線




千本中 Senbon-naka





潮路 Shioji





聖天下 Shoten-shita





Tachibana





太子 Taishi





玉出東 Tamade-higashi





玉出中 Tamade-naka





玉出西 Tamade-nishi






天下茶屋 Tenga-chaya





天下茶屋北 Tenga-chaya-kita





天下茶屋東 Tenga-chaya-higashi





天神ノ森 Tenjinnomori





津守 Tsumori





鶴見橋 Tsurumibashi







2018/08/04

大阪市住吉区の一丁目1番地

上町台地の南部、大阪市の最南部に位置し、大和川をへだてて堺市の堺区・北区と隣接している。住吉は古代では「すみのえ」と訓み、万葉集にも登場し、歴史は古い。古代には住吉津(すみのえのつ)とそれを護る住吉大社が栄え今に至る。住吉大社は仲哀9年(200年)に住吉大神を祀ったのが始まりで、1800年の歴史を持つ日本屈指の大社の一つ。(Wikipedia参照)



我孫子 Abiko





我孫子東 Abiko-higashi





我孫子西 Abiko-nishi





浅香 Asaka






万代二 Bandai-2
万代一丁目は阿倍野区です。
銀行名は変りましたが建物は当時のままです。




万代東 Bandai-higashi





大領 Dairyo





東粉浜 Higashi-kohama





苅田 Karita





南住吉 Minami-sumiyoshi





長居 Nagai





長居東 Nagai-higashi





長居西 Nagai-nishi





長峡町 Nagao-cho





庭井 Niwai





遠里小野 Oriono
同名の町名は堺市にもあります。
大和川が付け替えられて村が分断されたようです。




沢之町 Sawano-cho





千躰 Sentai





清水丘 Shimizugaoka





杉本 Sugimoto





墨江 Sumie





住吉 Sumiyoshi





帝塚山東 Tezukayama-higashi





帝塚山中 Tezukayama-naka





帝塚山西 Tezukayama-nishi





殿辻 Tonotsuji