瓦葺き木造モルタル二階建住宅は戦後間もない日本の独特な住居となりました。
労働集約型産業地帯近くに労働者の住宅として、日本各地に普遍的に建てられました。
関西ではこの住宅を「文化住宅」と名づけられ一般名詞?になっています。
写真集「VIEW OSAKA HOUSES」はこの「文化住宅」の多くを掲載しています。
写真のように狭い敷地、狭い通路で建てられた「文化住宅」が殆どです。
正面から正対撮影できる「文化住宅」は少なく,真正面から正対撮影できる「文化住宅」は珍しいです。
瓦葺き木造モルタル二階建住宅(文化住宅)は、昭和という一つの時代の遺産であり、
将来同じような木造住宅が建てられることは無いとおもいます。