2018/07/16

大阪市福島区の一丁目1番地

福島区の大部分は住居地域となっており、JR野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が多く残っています。福島区の町名は現在7町名しかありません。1975年の町名整理前には40町以上の町名がありました。(Wikipedia参照)


海老江 Ebie



福島 Fukushima
旧10町を纏めた町名なのか福島は8丁目まであります。



野田 Noda
奥に見えるのが大阪中央卸売市場です。
野田には昭和20年のアメリカ軍大空襲の
被害に遭わなかった数少ない地区があります。



大開 Oh-hiraki
昔ながら商店街に入ると松下電器(パナソニック)創業地があります。




鷺洲 Sagisu



玉川 Tamagawa



吉野 Yoshino
旧町名の平松町、安井町、今開町、亀甲町、中江町、江成町、
吉野町、新家町が一つになって吉野となりました。


2018/07/15

大阪市旭区の一丁目1番地

「旭区」は大阪市の「日の出ずる東部」を意味するとともに、
文字通り「旭日昇天」の勢いで将来の発展が約束されるということに由来と
ウィキペディアに記載されていました。


赤川 Akagawa



高殿 Takadono



生江 Ikue



今市 Imaichi



森小路 Morisyoji



新森 Shinmori


中宮 Nakamiya


大宮 Ohmiya


千林 Senbayashi
千林商店街やダイエー発祥の地で有名ですが。


清水 Shimizu



太子橋 Taishibashi




2018/07/14

大阪市阿倍野区の一丁目1番地

阿倍野区名の由来は、古代にこの地を領有していた豪族「阿倍氏」の姓からとする説と、『万葉集』の山部赤人の歌からとする説、古地名の「東生郡餘戸郷(ひがしなりぐんあまべごう)」の「餘戸(あまべ)」からとする説などがあるが、豪族「阿倍氏」説が今のところ有力である。(ウィキペディアより)

写真は阿倍野区全町の一丁目1番地です。



阿倍野元町 Abeno-moto-machi
電車は阪堺電車


文の里 Fuminosato
阿倍野区役所前


万代 Bandai



三明町 Sanmei-cyo



旭町 Asahi-machi
今ではビルの陰になり通天閣は望めません


阿倍野筋 Abeno-suji
アベノハルカスビル


橋本町 Hashimoto-cyo



西田辺町 Nishi-tanabe-cyo



帝塚山 Tezukayama



播磨町 Harima-cyo



王子町 Ohoji-cyo



北畠 Kitabatake



共立通 Kyouritsu-dori



松虫通 Matsumushi-dori



天王寺町南 Tennouji-cyo-minami
ここは阿倍野区です

相生通 Aioi-dori




丸山通 Maruyama-dori




松崎町 Matsuzaki-cyo
JR天王寺駅近く



天王寺町北 Tennouji-cyo-kita
阿倍野区です



桃ヶ池町 Momogaike-cyo



長池町 Nagaike-cyo



晴明通 Seimei-dori
平安時代の陰陽師安倍晴明ゆかりの町?


昭和町 Syowa-cyo



美章園 Bisyoen



阪南町 Han-nan-cyo


2018/05/04

昭和残存 真田山陸軍墓地

真田山は大阪城の南にあり、大坂冬の陣に真田幸村が陣を築いた地で有名です。

この真田山に明治4年(1871)国帝国陸軍が設立した日本最大最古の陸軍軍人墓地があります。


構内は15077㎡に及ぶ広大な敷地に5000基以上あるそうです。



頭先が四角錐になった墓石が整然と並んでいます。




昭和20年の太平洋戦争終戦までは、当然ですが陸軍が管理していました。

が、戦後は公益財団法人真田山陸軍墓地維持会が管理されています。

戦後70年以上になりますが、墓石の風化が相当進んでいるようです。



2018/05/02

昭和残存 南海電車汐見橋線 木津川駅構内

南海電車汐見橋線は、開業当初は高野鉄道といい奈良県高野から汐見橋に通じていました。

奈良の吉野杉などの木材を大阪市内に搬出する役目があったようです。

吉野杉など材木は材木集積地であった木津川沿いに運ばれました。

その最寄駅が木津川駅です。

木津川駅には材木を下ろす専用のプラッとホームと貨車用の引込線がありました。

1960年頃まで奈良吉野の材木が搬入されていたようです。

今では汐見橋線は浪速区汐見橋―西成区岸里玉出間の線路となっています。

現在、汐見橋線の駅の一つの木津川駅は、一日の乗降客が2016年で114人ほどです。

大阪市の辺境駅と言われるそうです。

駅舎は 1900年9月3日完成で、明治、大正、昭和、平成と118年の時間を経ています。

<撮影許可済>

今でも貨車用の引込線の痕跡(廃線)が残されています。


2018/05/01

昭和残存 南海電車汐見橋線 木津川駅

木津川は大阪市を流れる淀川水系土佐堀川分流の一級河川です。

が、淀川の源流の一つ京都府の木津川の方が名が通っているようです。

南海電鉄汐見橋線に木津川という駅があります。

この南海電鉄汐見橋線は複線です。

始発から最終発まで平日、土曜日、休日そして通勤通学時間帯でも

一時間に2本の電車が運行されています。





古い駅ですが未だに駅前は舗装されていません。

かって駅前に多くの工場が有ったようですが、工場が撤退した後、更地のままです。

遠くにアベノハルカスが望めます。



2018/01/14

昭和残存 100年長屋

今年は昭和93年目になります。

戦時中の大阪大空襲などの被害が無かった路地を訪れました。

二階のベランダ手すりや玄関先の共同井戸が珍しく、時代を語っていると思い撮影していました。

すると長屋から年配の住人が現れて暫し歓談。

「この長屋古いですね」と尋ねると、もう100年以上になると話されました。

更に、この長屋が建った頃、ここで生まれたお祖母さんが昨年99歳6ヶ月で亡くなったとのでとの事。

壁とか玄関は修理などを経ていると思いますが、基本構造などは建築当時のままの様です。

そして、全ての家には人の生活感がありました。




ここは昭和ではなく大正時代が生きてる路地です。

2018/01/10

Expo2025-Osaka 大阪万博会場 此花区 夢洲

2025年大阪万博・・・夢洲の町名「夢洲中」「夢洲東」やっぱり気になります。

北港観光バス株式会社が咲洲(南港)の地下鉄コスモタウン駅から夢洲を通って舞洲に行って

コスモタウンに戻ってくるバスを運行しているのをネットで見つけました。

早速、夢洲撮影に行ってきました。

夢咲海底トンネルから夢洲に入ります。

夢洲ではバスの横を何台も大型トレラーが走っています。

交差点には横断歩道、歩道そのものがありません。

とてものんびりと自転車走行出来る状態ではありません。

自転車・歩行禁止の理由が良く分かりました。

夢咲海底トンネルから夢舞大橋までの風景は・・・

大阪市内にこの様な荒涼感あふれる風景があるんですね。

写真は夢舞大橋入り口の町名「夢洲中」の写真です。