近隣に出来たショッピングモールや通販で、何時しか商店街の多くのお店はシャッターをおろしたままになりました。
そんなシャッター通りの一画に、古い雰囲気を漂わす電気店が開いてました。
多分、犬の平均寿命を何倍も上回る年月を過ごしたニッパー君が静かに店先に佇んでいます。
なんとなく肩のライン、眼差しが気になります。
蓄音機は置いてないのですが、ニッパー君はどこからか聞こえてくる
『His Master's Voice』に一身に耳を傾けてるのでしょうね。
追記
2021年10月当地を再訪したらこの店舗は取り壊されていました。
ニッパー君は何処へ?