2021/12/29

昭和残存 ニッパー君『His Master's Voice』

昭和30年代40年代、とても賑わった大阪下町の商店街。

近隣に出来たショッピングモールや通販で、何時しか商店街の多くのお店はシャッターをおろしたままになりました。

そんなシャッター通りの一画に、古い雰囲気を漂わす電気店が開いてました。

多分、犬の平均寿命を何倍も上回る年月を過ごしたニッパー君が静かに店先に佇んでいます。

なんとなく肩のライン、眼差しが気になります。



蓄音機は置いてないのですが、ニッパー君はどこからか聞こえてくる

『His Master's Voice』に一身に耳を傾けてるのでしょうね。

追記
2021年10月当地を再訪したらこの店舗は取り壊されていました。
ニッパー君は何処へ?

2021/10/23

あれから10年 「千歳渡船場」

 大阪市街景  あれから10年

大阪市市営無料「千歳渡船場」

2011年10月21日 15:08


2021年10月22日 14:26



10年で何が変わった?
大阪市営の施設に日章旗が常時掲揚されるようになりました。
タワー型の渡船案内が無くなりました。
立派な歩道付きの千歳橋があるのに、渡船は廃止になりません。

2021/09/30

あれから10年  十三大橋から視た梅田茶屋町界隈

 

淀川十三大橋から視た梅田茶屋町界隈

2011年9月24日 十三から十三大橋越しに視た梅田茶屋町方面です。

10年前の高層ビルと言えば34階建の「ホテル阪急インターナショナル」と

お洒落な28階建の「ピアスタワー」の二棟が目立っていました。



2021年9月23日 10年前と撮影位置が違いますがほぼ同じ角度かな。
随分たくさんの高層ビル、マンションが建ちました。



2021/08/15

昭和残存 三階建店舗付集合住宅

 

三階建店舗付集合住宅は一階が店舗で2階3階が店主の住居でした。
昭和40年代、1970年大阪万博開催の頃によく建てられていたと思います。








木・鉄骨造昭和52年(1977年)建設








「表側」

「裏側」



レンガ壁ビルのように見えますが、別々の建物です。
黒い線のような隙間があり、奥まで見えました。



昭和30年代に建てられた三階建店舗付住宅
一棟を棟割り店舗として建てられている様に見えますが、
一店舗毎三階建で同じように建てられています。


2021/04/12

VIEW OSAKA 中山製鋼所の10年

 大阪市街景・・・あれから10年

重厚長大産業の代表選手であった中山製鋼所が現代の第三次産業の物流倉庫と選手交代のようです。
2011年4月29日 



2021年4月11日


かって、ハリウッドの大作映画「ブラック・レイン」の撮影が、1988(昭和63)年11月13日から19日まで、写真右側の転炉工場で行われました。高倉健, 松田優作,内田裕也などハリウッドスターと共演してました。

今では、映画「ブラックレイン」の撮影にも使われた製鋼所の心臓部転炉工場が、今風の巨大物流倉庫に変身しました。

産業構造の変化で製鋼産業は大変な時代だと思いますが、大阪を代表する企業として発展を期待したいです。


2021/03/21

VIEW OSAKA あれから10年 千日前(裏なんば)


千日前界隈を今では「裏なんば(裏難波)」と言うそうです。

「裏なんば(裏難波)」は難波駅の東側に位置し、北は千日前から南はなんさん通り、東は黒門市場から西は高島屋あたりまでの界隈を指すそうです。

「裏なんば」には数多くの居酒屋が立ち並んでいます。

10年前の写真を見ると多くの店の「突き出し看板」等が街を猥雑にしているようです。

2011年4月4日

「突き出し看板」規制が強化さ、10年後の写真では随分街がスッキリしたように見受けられます。
大阪独特の猥雑さが少しづつ消えていくのでしょうか。

2021年3月18日