大阪の古い呼称の「なにわ」の漢字の「難波」なんですが・・。
「難波」の由来は色々あるようですが、私は明石海峡から流れてきた海流が上町台地に当たり複雑な潮の流れと潮の干満差が大きく、「潮流が速い」ことから「荒波」で船が難儀するから「難波」いう当て字になったのではと思ってます。
現在では「難波」を「なにわ」より「なんば」と読むことが多いようです。
これは「難波」で船がひっくり返って「難破」するから「なんぱ」そして「なんば」に訛った?
勿論、歴史や学問的な検証をしてません。(汗)
大阪市中央区に「難波:なんば」という町名があります。
この難波一丁目2番地に法善寺「水掛不動」さんが祭られています。
大阪でも有名な観光スポットです。
「水掛不動」【検索】すると沢山の苔の生えたお不動さんの写真を見ることが出来ます・・・是非見てください。
あたかも、阿寒湖のマリモの親玉みたいです。
これは、朝昼晩、休むまもなく参拝の方々がお不動さん全身にお水を掛け、乾く暇もないために苔むしたようです。
人生の色々な難儀な波に人生が難破(波)しないために、波に模した「お水」を掛けてお不動さんに願掛けするのかもしれません。
これも、歴史や学問的な検証をしてません・・独断解釈です。(大汗)
写真は、お不動さんにお参りした後、お食事の楽しみ場所、難波一丁目1番地の法善寺横丁です。
ここ辺りのお店は、包丁一本さらしに巻いて修行する町?